不動産会社のための実務ノート
契約から決済が月をまたぐ。カレンダーを時間の流れで見る
月末に契約し、翌月半ばに決済する予定。月カレンダーを行き来すると、資料回収から確認までに使える週がつかみにくくなります。
一か月ごとの枠から離れ、契約の前後を含む連続した週で見ます。大事な日だけでなく、その前に確認する日も並べます。
先に整理すること
- 契約、資料受領、担当への確認、決済の候補日を書き出す。
- 関係者と確定した日、仮置きの日、未確認の日を区別する。
- 日数の長さと、相手が実際に動ける日を分ける。
手元の道具でも進められる手順
- 紙のカレンダーを二か月並べるか、表計算ソフトで週ごとの行を作ります。
- 同じ曜日を縦に揃え、月末をまたいでも週の並びを切らないようにします。
- 確定日は実線、候補日は括弧など、手元の表で区別します。
- 締切直前だけでなく、未着の資料を確認する日を前に置きます。
スクロールカレンダーを使う場合
- スクロールカレンダーを開き、契約前から決済後までを上下に見渡します。
- 必要なら期間を選び、A4 PDF印刷で関係者との確認用に使います。選択期間は両端を含めた日数です。
Webブラウザ。日付・選択期間・結果・印刷本文を保存・送信せず、ブラウザ内で扱います。
使った後に確認すること
- 日付の差を出す計算と、両端を含む期間表示を取り違えていないか確認する。
- 印刷する場合は必要な週が全部入っているか見る。
- 関係者の予定変更を、手元の正式な予定表にも反映する。
注意しておきたいこと
「月ではなく、時間の流れで見る」ための道具です。予定を関係者へ通知したり、予約したりする機能ではありません。選択期間や印刷内容は保存しないため、必要な資料は自分で出力して管理します。
